ワイヤレスイヤホンは、AppleのAirPodsやSamsungのGalaxy Budsの登場によって瞬く間に人気を集め、今や多くの人にとって欠かせないアイテムとなっています。これらの製品は優れた音質と機能を提供してくれますが、価格が高めなのが難点です。しかし、技術が進化する今の市場では、数千円台で購入できる高コスパのワイヤレスイヤホンも増え、手軽に手に入れられるようになりました。AnkerやJBL、Skullcandy、JLabといったブランドは、お手頃価格でありながら品質の高い製品を提供しており、価格以上の満足感が得られるでしょう。
さらに、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込み、マルチポイント接続など、以前は高価格帯専用だった機能も、今では手頃な価格のモデルで利用できるようになりました。こうした進化により、ユーザーの選択肢は大きく広がっています。
ワイヤレスであることで得られる自由さと軽量設計による快適な装着感は、特に長時間の使用に適しており、日常使いにも便利です。この記事では、コスパに優れたおすすめのワイヤレスイヤホンを厳選し、選び方のポイントも併せて解説します。
目次
ワイヤレスイヤホンの選び方のポイント
ワイヤレスイヤホンは、数多くの製品が市場に出回っているため、最適なイヤホンを選ぶのは容易ではありません。ここでは、ワイヤレスイヤホンの選び方のポイントを詳しく解説します。
音質と音のカスタマイズ機能
音質は、ワイヤレスイヤホンを選ぶうえで最も重要なポイントの一つです。低音がしっかりと響くモデルから、クリアでバランスの取れた音を提供するモデルまで、音質の好みや用途は人によって異なります。また、専用アプリでイコライザー設定ができるイヤホンなら、自分の好きな音にカスタマイズすることが可能です。音楽やポッドキャスト、映画の視聴など、使用シーンに合わせて細かく調整できるモデルは、より満足度の高い音質体験が得られるでしょう。
ノイズキャンセリング機能
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能があると、騒がしい環境でも快適に音に集中できます。通勤中の電車やカフェでのリラックスタイムなど、周囲の音を遮断したい場面で役立つ機能です。さらに、ANC機能だけでなく、外音取り込み(アンビエントモード)も備えたモデルであれば、必要に応じて周囲の音を取り入れることができ、安全かつ便利です。このような多機能なイヤホンは、環境に応じて柔軟に使い分けができ、日常生活の中で重宝するでしょう。
接続の安定性と対応コーデック
接続の安定性も、ワイヤレスイヤホン選びには欠かせない要素です。Bluetoothのバージョンが最新であるほど、接続が途切れにくく、安定した音楽再生が楽しめます。さらに、音の遅延が少なくなるため、動画やゲームの視聴にも適しています。また、対応コーデックも重要で、iPhoneユーザーにはAAC対応のモデル、AndroidユーザーにはaptX対応のモデルがおすすめです。これらのコーデックに対応したイヤホンは、より高音質でクリアなサウンドが楽しめるでしょう。
バッテリー寿命と充電性能
ワイヤレスイヤホンは、バッテリーの持ちも選ぶ際に考慮すべきポイントです。1回の充電でどのくらい再生が可能かを確認することで、長時間の使用に耐えられるか判断できます。加えて、充電ケースを併用することで総再生時間が延びるため、ケースのバッテリー容量や機能もチェックしておくと良いでしょう。ワイヤレス充電や急速充電に対応しているモデルなら、充電の利便性が高まり、忙しい毎日でも気軽に使えるのが魅力です。
装着感
ワイヤレスイヤホンを快適に使用するには、フィット感が重要です。耳にしっかりフィットしないと、音漏れや外れやすさの原因になり、特に運動中などには不便です。カナル型(耳栓型)やインナーイヤー型(開放型)など、装着スタイルが異なるため、自分に合った形を選ぶと良いでしょう。耳の形やサイズに合わせたイヤーピースが付属しているモデルもあるため、快適な装着感を得るために試してみるのがおすすめです。
防水性能
運動時やアウトドアでの使用を考えている場合、防水性能も確認しておきたいポイントです。防水等級IPX4以上であれば、汗や軽い雨に耐えられるため、ジムやジョギングなどのスポーツシーンでも安心して使用できます。特に運動中にイヤホンが濡れるリスクがある場合、防水性能が高いモデルを選ぶことで、長く快適に使用できるでしょう。
おすすめの格安ワイヤレスイヤホンはこれだ!
【JBL】Wave Beam
ブランド | JBL |
バッテリー寿命 | 最大24時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり |
内蔵マイク | あり |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | IP54 |
ドライバーサイズ | 8mm |
感度 | 100dB |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
重量(片耳) | 4.4g |
➕️手頃な価格
➕️優れたバッテリー寿命
➕️コンパクトなステムレスデザイン
➖️複数のデバイスに接続できない
➖️ノイズキャンセリング性能が平凡
JBLは、オーディオ機器の世界で高い評価を得ているブランドですが、その中でもWave Beamは、コストパフォーマンスに優れたイヤホンとして注目を集めています。このモデルは、シンプルながらも使いやすさと音質を両立しており、特に予算を重視するユーザーに最適な選択肢となるでしょう。
Wave Beamは、最大32時間のバッテリー持続時間を誇り、長時間の使用にも対応できます。ワイヤレス充電には対応していないものの、急速充電機能が搭載されており、わずか10分の充電で約2時間の再生が可能です。これにより、急いでいる時でも安心して使用することができます。
さらに、IP54等級の防水・防塵性能を備えているため、ジムでのトレーニングや屋外での使用でも安心です。汗や小雨にも耐える仕様なので、アクティブなライフスタイルに最適です。音質に関しては、8mmドライバーを搭載し、JBL独自のDeep Bassサウンド技術により、深みのある低音とクリアな高音を再現します。低音がしっかり響きながらも、中音域から高音域にかけてバランスの取れた音質を提供しており、さまざまなジャンルの音楽を楽しむことができます。
「アンビエントサウンドモード」も搭載しており、外部の音を取り込みながら音楽を楽しむことが可能です。これにより、歩行中や公共の場所での使用時でも、周囲の音を聞き逃すことなく安全に使用できます。ただし、AirPodsのような高級モデルに比べると外音取り込みの性能は若干劣りますが、価格を考慮すれば十分に実用的です。
また、Wave Beamは、専用アプリに対応しており、ユーザーは自分の好みに合わせて音質をカスタマイズすることができます。さらに、イヤホン本体にはタッチセンサーが搭載されており、ジェスチャー操作で曲の再生や停止、音量の調整、通話の応答などが可能です。これにより、スマートフォンを取り出すことなく、簡単かつスムーズに操作できます。
総じて、Wave Beamは、手頃な価格でありながら、高い機能性と優れた音質を提供するイヤホンとして、日常の音楽鑑賞やワークアウトシーンで活躍するアイテムです。音楽の楽しみを手軽に、そして高品質に提供してくれるこのイヤホンは、JBLの魅力を感じられる一品となっています。
【TOZO】A1 Mini
ブランド | TOZO |
バッテリー寿命 | 最大22時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり |
内蔵マイク | あり |
ノイズキャンセリング | パッシブノイズキャンセリング |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | IPX5 |
ドライバーサイズ | 6mm |
感度 | 102dB |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
重量(片耳) | 3.7g |
➕️非常に安価
➕️タッチジェスチャーコントロール搭載
➖️低音が弱い
A1 Miniは、コストパフォーマンスに優れた最も手頃な価格のワイヤレスイヤホンで、価格以上のパフォーマンスを発揮します。3,000円未満という驚きの価格で、6mmの高品質ドライバーを搭載し、わずか3.7gという超軽量設計で、長時間の装着でも疲れにくく、持ち運びも容易です。イヤホンの本体は、耳に自然にフィットするよう45度の角度でデザインされており、快適な装着感が得られます。
音質に関しては、特に低音が豊かで、深みのあるベースがしっかりと再現されます。音の歪みがなく、クリアなサウンドが特徴で、ボーカルの明瞭さも際立っています。そのため、音楽はもちろん、ポッドキャストのようなトークコンテンツを聴くのにも最適です。低音から高音までバランスの取れた音質は、幅広いジャンルのリスニングに対応しています。
バッテリー性能も秀逸で、イヤホン本体と充電ケースを合わせると、最大で22時間の連続再生が可能です。これは、同価格帯の製品では非常に優れた持続時間で、長時間の使用でも充電を気にせず楽しめます。ANC(アクティブノイズキャンセリング)は非搭載ですが、シリコン製のイヤーチップによる密閉性が高く、パッシブノイズキャンセリングによって周囲の雑音を効果的に遮断します。
操作性も優れており、タッチセンサーによるジェスチャー操作に対応しています。音量調整、曲のスキップ、通話の応答などの基本操作はすべて片手で簡単に行うことができます。また、IPX5の防水性能を備えているため、汗や軽い雨にも耐えられ、日常使用や運動時にも安心して使用可能です。
さらに、Bluetooth 5.3を搭載しており、最大12メートルの距離でも安定した接続が可能です。最新の規格により、音質や接続の安定性が向上し、途切れることなく快適なリスニング体験を提供します。マルチポイント接続機能も搭載しているため、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスを簡単に切り替えることができ、シームレスな操作が可能です。この価格帯でここまでの機能を備えたA1 Miniは、コスパ重視のユーザーにとって理想的な選択肢です。
【OnePlus】Nord Buds 3 Pro
ブランド | OnePlus |
バッテリー寿命 | 最大44時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり |
内蔵マイク | 3つのマイクが内蔵 |
ノイズキャンセリング | 最大49dBハイブリッドANC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | IP55 |
ドライバーサイズ | 12.4mm |
感度 | 不明 |
再生周波数帯域 | 20Hz – 40,000Hz |
インピーダンス | 不明 |
重量(片耳) | 4.4g |
➕️パンチのある増幅された低音
➕️プロレベルのハイブリッドANC搭載
➕️12.4mmのダイナミックドライバー搭載
➖️平凡なバッテリー寿命
➖️中音域とボーカルが平均的
OnePlusは、コストパフォーマンスに優れたフラッグシップスマートフォンで知られていますが、最新のワイヤレスイヤホンNord Buds 3 Proでその実力を再び証明しました。この新製品は、手頃な価格ながら充実した機能を備えており、幅広いユーザー層にアピールする一品となっています。
Nord Buds 3 Proは、イヤホン単体で最大12時間の連続再生が可能で、充電ケースを使用すれば最大44時間のバッテリー駆動時間を実現しています。これらの数値はアクティブノイズキャンセリング(ANC)をオフにした状態でのものであるため、ANCをオンにすると使用時間は若干短くなります。しかし、急速充電に対応しているため、わずか10分の充電で最大11時間の使用が可能で、外出先でも安心して利用できます。
音質面では、OnePlus独自のBasswave 2.0テクノロジーを採用しており、深みのある豊かな低音を実現しています。また、低音だけでなく、中音域や高音域もバランス良く再現されており、音楽ジャンルを問わずクリアで心地よいリスニング体験が得られます。特に低音の迫力を求めるリスナーには大きな魅力となるでしょう。
ANC機能については、価格帯を考慮すると十分な性能と言えるでしょう。日常の通勤やカフェなど、比較的騒がしい環境でもバックグラウンドノイズをしっかりと軽減し、音楽や通話に集中できます。ただし、非常に大きな騒音がある場所では限界を感じることもあります。透明モード(外音取り込み機能)は、完全に自然な聞こえ方ではないものの、周囲の音を適度に取り込んでくれるため、短い会話や周囲の状況確認には便利です。
通話時には、各イヤホンに搭載された3つのマイクがクリアな音声を届け、ノイズを抑えた快適な通話が可能です。Bluetooth 5.4に対応しており、接続の安定性も非常に高く、音切れの心配がほとんどありません。さらに、マルチポイント接続機能を搭載しているため、スマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスを同時に接続し、シームレスに切り替えることができます。この機能は、仕事とプライベートの両方でイヤホンを使用するユーザーにとって非常に便利です。
Nord Buds 3 Proは、コストパフォーマンスの面でも非常に優れた選択肢となっています。高品質な音楽体験と快適な通話機能を低価格で提供するこのイヤホンは、日常的に使用するワイヤレスイヤホンとして、多くのユーザーにとって魅力的なオプションとなることでしょう。
【EarFun】Air Pro 3
ブランド | EarFun |
バッテリー寿命 | 最大45時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり |
内蔵マイク | 3つのマイクが内蔵 |
ノイズキャンセリング | 最大43dBのANC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | aptX Adaptive/SBC/AAC |
防水性能 | IPX5 |
ドライバーサイズ | 11mm |
感度 | 不明 |
再生周波数帯域 | 2.402GHz – 2.48Ghz |
インピーダンス | 不明 |
重量(片耳) | 5.2g |
➕️優れたタッチジェスチャーコントロール
➕️11mmの大型ダイナミックドライバーを採用
➕️ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応
➖️ANCパフォーマンスが平均的
Air Pro 3は、コストパフォーマンスに優れたアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のワイヤレスイヤホンで、特にそのANC機能は価格帯としては驚くほど高性能です。最大43dBのノイズをカットし、カフェや電車などの雑音を効果的に抑えることができます。さらに、QualcommのaptX Adaptiveオーディオ技術を採用しており、低遅延かつ高解像度な音質を提供。ゲーミングや動画視聴でも、音ズレを最小限に抑えてくれます。バッテリー性能も優秀で、イヤホン単体で最大9時間、ケースを併用すれば合計で45時間の再生が可能です。Bluetooth 5.3に対応しており、安定した接続性を誇るだけでなく、マルチポイント機能により2台のデバイスをシームレスに切り替えられる点も魅力です。重さはわずか52gと軽量で、長時間の装着でも快適です。また、IPX5の防水仕様により、汗をかくスポーツや急な雨にも耐えられる耐久性を備えています。
Air Pro 3のもう一つの魅力は、トランスペアレンシーモード(外音取り込み機能)です。この機能により、イヤホンをつけたままでも周囲の音をしっかりと聞き取れるため、外出先でも安全に使用できます。操作性にも優れており、タッチセンサーによる直感的な操作が可能で、音量調整や曲のスキップ、再生・停止がスムーズに行えます。音質に関しては、11mmのウール複合ダイナミックドライバーを搭載し、重低音が強調された迫力のあるサウンドが特徴です。特に、EDMやヒップホップなど、低音が重要なジャンルでその実力を発揮します。ただし、低音が強調されている分、中音域やボーカルがやや埋もれてしまうことがあるため、ボーカルや楽器の音を重視するリスナーには少し物足りないかもしれません。しかし、EarFunの専用アプリでEQ調整が可能で、好みに合わせてサウンドをカスタマイズできるため、自分好みの音質にチューニングすることができます。価格を考慮すれば、豊富な機能と優れた音質で、コスパに優れた一台と言えるでしょう。
【Anker】Soundcore Sport X20
ブランド | Anker |
バッテリー寿命 | 最大48時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり |
内蔵マイク | 3つのマイクが内蔵 (AIノイズリダクション機能搭載) |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | IP68 |
ドライバーサイズ | 11mm |
感度 | 不明 |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
重量(片耳) | 6g(実測値) |
➕️IP68防水性能
➕️優れたアクティブノイズキャンセリング性能
➖️メガネをかけている人はイヤーフックが邪魔に感じるかも
Soundcore Sport X20は、アクティブなライフスタイルに最適な設計が施されたワイヤレスイヤホンです。ランニングやハイキング、トレーニング中でも耳にしっかりとフィットし、ズレにくいサポート性を提供してくれます。前モデルのX10から大幅に進化し、防水・防塵性能がIP68に強化されました。これにより、内部の電子部品が水や汗、ほこりからしっかりと保護され、アウトドアやスポーツシーンでも安心して使用できます。
音質面では、11mmのダイナミックドライバーを搭載し、クリアなボーカルと深みのある低音を実現しています。特に、低音域の迫力が増しているため、音楽のジャンルを問わずバランスの取れたリスニング体験が楽しめます。また、Soundcore専用アプリを使用することで、ユーザーはEQ(イコライザー)設定を自由にカスタマイズ可能です。自分の好みに合わせたサウンドプロファイルを作り、音楽をより一層楽しめるのが魅力です。
さらに、ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能は、特に低価格帯のワイヤレスイヤホンとしてはトップクラスの性能を誇ります。ジムや街中の騒がしい環境でも周囲のノイズを効果的にカットし、クリアな音楽鑑賞を提供します。付属のイヤーチップもさまざまなサイズが用意されており、耳に最適なサイズを選ぶことでフィット感が向上し、ノイズキャンセリングの効果も最大限に発揮されます。これにより、快適で没入感のあるリスニング体験を提供してくれます。
総じて、Soundcore Sport X20は、防水性能、音質、ノイズキャンセリング機能が優れたバランスを持ち、スポーツや日常使いに適した高コスパなワイヤレスイヤホンとして注目されています。
【Anker】Soundcore Liberty 4 NC
ブランド | Anker |
バッテリー寿命 | 最大50時間(充電ケース使用時) |
充電ケース | あり(ワイヤレス充電対応) |
内蔵マイク | 3つのマイクが内蔵 (AIノイズリダクション機能搭載) |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング 3.0 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | LDAC/AAC/SBC |
防水性能 | IPX4 |
ドライバーサイズ | 11mm |
感度 | 不明 |
再生周波数帯域 | 20Hz – 40,000Hz |
インピーダンス | 10Ω |
重量(片耳) | 5.2g(実測値) |
➕️バッテリー寿命が長い
➕️高音質コーデック・LDACに対応
➕️驚異的なノイズキャンセリング性能
➖️通話明瞭度は平凡
➖️IPX4の防滴性能が期待外れ
Soundcore Liberty 4 NCは、音質とノイズキャンセリング機能において優れたパフォーマンスを発揮します。「NC」の名称が示す通り、優れたノイズキャンセリング技術を搭載しており、6つのマイクとAnkerの新技術ウルトラノイズキャンセリング3.0を活用することで、周囲の騒音を検知・除去するだけでなく、耳の形を瞬時に計測し、これまで取りこぼしていたノイズまで除去してくれます。この技術は、特に通勤時やカフェなどの音が多い場所でその真価を発揮します。
専用アプリを使った装着テスト機能は、ユーザーの耳の形にぴったり合うシリコンチップを選べるため、快適な装着感を提供し、ノイズキャンセリング効果を最大限に引き出します。これにより、耳の負担を軽減しながら、長時間の使用でも快適さを保つことができます。また、バッテリー寿命についても驚くべき性能を誇り、最大10時間の連続再生が可能で、ケースを使用すればさらに50時間以上の音楽再生が可能です。これらの高性能な機能にもかかわらず、バッテリー消費を抑えており、旅行や長時間の使用においても安心して使える点が大きな魅力です。
音質においても、このイヤフォンは非常に高い評価を得られるでしょう。11mmの大口径ドライバーとLDACコーデック対応により、豊かな低音とクリアな中高音を実現し、ボーカルや楽器の細かなディテールを鮮明に再生します。また、「風切り音の低減モード」は風の音を軽減し、屋外での通話や音楽再生時によりクリアな音質を提供します。これにより、風が強い場所でも快適に使用できる点がユーザーにとって大きな利点となります。
「外音取り込みモード」は他社製品と比べると少し劣るものの、日常的な使用には十分対応できる性能を持っています。Bluetooth 5.3を採用し、最新のワイヤレス技術に対応しており、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント接続にも対応しています。これにより、スマートフォンやPC、タブレットを2台同時に接続して使うことができ、非常に便利です。
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