【2025年】最恐のホラーゲーム5選

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― 名作揃いの恐怖の一年を振り返る ―

ホラーゲームというジャンルは、誕生以来、常に形を変えながら進化を続けてきました。
単に驚かせるだけの存在ではなく、物語を語り、感情を揺さぶり、時にはプレイヤー自身の内面と向き合わせる――そんな体験型エンターテインメントとして成熟してきたのです。

そして2025年は、その進化が明確に感じられる一年でした。
長年沈黙していた伝説的シリーズの完全新作、実力派スタジオによる意欲的な新規IP、そして恐怖の本質を突き詰めた野心作が次々と登場しました。

本記事では、2025年に発売されたホラーゲームの中から、完成度と体験価値の両面で特に優れていた5作品を厳選してご紹介します。

何も教えてくれない世界が、最も恐ろしい

77】Hell is Us

Hell is Us』は、一見するとアクションRPGのように見える作品です。
しかし、実際にプレイすると、その印象は大きく変わります。

本作には、クエストマーカーや明確なナビゲーションが存在しません。
プレイヤーは、どこへ向かうべきか、何をすべきかを、自ら世界を観察し、考えながら進めていく必要があります。

この徹底した不親切さが、主人公レミの旅に常に不安と緊張感を与え続けます。
敵や暗闇そのものよりも、「わからない」という感覚こそが、本作における最大の恐怖と言えるでしょう。

戦闘システムにはやや粗削りな部分も見られますが、圧倒的な世界観と深い設定、孤独感を強調する演出が、それを補って余りある魅力を放っています。

ホラーゲームの枠を超え、不安そのものを体験させる作品として強く印象に残る一本です。


凡庸から傑作へと変貌する、遅咲きのサバイバルホラー

77】Cronos: The New Dawn

Bloober Teamによる完全新規IP『Cronos: The New Dawn』は、少し評価の難しい作品です。
序盤だけを見ると、既視感のあるサバイバルホラーに感じられるかもしれません。

しかし、ゲームが進むにつれて、その印象は大きく変わっていきます。
独自の戦闘ギミック、歪んだ未来世界、そして意外なほど個人的で感情的な物語が姿を現し、作品は一気に深みを増します。

現実のポーランド・クラクフにあるノヴァ・フタ地区をモチーフにした舞台は、どこか現実感がありながらも強烈な違和感を放ちます。
Dead Space』を彷彿とさせる部分はありつつも、しっかりと独自性を確立しています。

序盤の数時間を乗り越えた先には、2025年屈指の濃密なホラー体験が待っています。


静寂が恐怖を最大化する、純度の高いホラー体験

79】ROUTINE

ROUTINE』が恐ろしい理由は、派手な演出にあるわけではありません。
むしろ、本作の恐怖は「何も起きない時間」にあります。

80年代風レトロフューチャーな美術で描かれた月面基地は、音も光も極端に抑えられています。
敵が見えなくても、何も起こらなくても、常に緊張感が途切れません。

この静寂の使い方こそが、本作最大の魅力です。
物語性は控えめですが、約10時間のプレイを通して、プレイヤーを一度も安心させない完成度は見事と言えるでしょう。

Alien: Isolation』が好きな方には、特におすすめしたい作品です。


走り、跳び、生き延びること自体が恐怖になる

79】Dying Light: The Beast

Dying Light: The Beast』は、恐怖を操作感で表現する作品です。

パルクールによる高速移動、重みのある近接戦闘、そして昼夜で大きく表情を変える世界。
特に夜の探索では、シリーズ原点を思い出させる緊張感がプレイヤーを包み込みます。

物語面ではやや粗さが残るものの、遊んでいて純粋に楽しいホラーゲームとしての完成度は非常に高いです。
主人公カイル・クレインの復活も、シリーズファンにとっては大きな魅力となっています。


静寂と狂気が交差する、シリーズ最高峰の帰還

86】SILENT HILL f

『サイレントヒル』シリーズが、ついに完全な形で帰ってきました。

『サイレントヒル2 リメイク』で再び注目を集めたKONAMIの名作シリーズ。その流れを決定づけたのが、シリーズ初の完全新作ナンバリングタイトルとなる『Silent Hill f』です。

本作の舞台は、シリーズおなじみのサイレントヒルではありません。しかし、新たに描かれる町・戎ヶ丘(えびすがおか)は、シリーズの精神を色濃く受け継いだ、逃げ場のない不気味さに満ちています。

主人公・雛子は、複雑で歪んだ家庭環境から逃げるようにこの町へ辿り着きます。やがて彼女は、外的な恐怖だけでなく、自身の感情や抑圧された想いと向き合うことになります。それらは次第に、最も残酷で歪んだ形の恐怖として現れていきます。

複数回のプレイによって少しずつ明らかになる謎、緊張感を保ち続けるパズル、そしてシリーズとしては意外なほど完成度の高いアクション寄りの戦闘システム。
これらすべてが高次元で融合し、心理的ホラーの極致とも言える体験を生み出しています。

多少のパフォーマンス面の問題やボリュームの短さはあるものの、それを補って余りある完成度を誇る作品です。
2025年を代表するホラーゲームであることは間違いありません。

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